宗像大社とハウステンボス1日目 2 

2017, 05. 29 (Mon) 21:39


 1本早いバスで神湊港へ。
 フェリーや観光船が発着するので何かお店があるかなと思ったが何もなく、待合場(切符売り場と小さな売店、展望デッキがある)でサンドイッチのお昼。やはり持って来て良かった。

 障害者手帳を提示すると乗船料が半額になる。
 1種(ぴょんは2種)の説明書きしかなかったので2種はだめかなと思ったが本人のみOK。
 ただ慣れていないのか、手帳の番号を控えたりして(通常は見せるだけでOK が多い)発券に手間取る窓口。
 ぴょん市に照会するのかな。それは構わないが。


     宗像大社とハウステンボス-13


 フェリーの2階デッキに腰を下ろす。両舷には救命ボートが取り付けられているので景色はよく見えない。


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     出港


 中津宮のある大島までは約30分。
 岸に近いのでこちらには大型船は入ってこないが、沖にはタンカーらしき船影がチラホラ。海風が強いので暑いのか涼しいのかよくわからない。
 
 海から見た大島は全体が緑緑緑・・・で緑(木々)しかないって感じ。
 ここも神宿る島なのだ。

 14時20分頃大島到着。
 ここも荷物を預ける所がないー! 売店の人に訊いたら、皆自己責任で待合室の隅っこに置いているそうな。おいおい・・・。
 もし世界遺産に登録され人出が増えたらそれでも済まなくなってくるだろう。平日の今日でさえ待合室はいっぱいなのだ。

 仕方なくボストンバッグを持って大島周遊グランシマールバスに。
 といっても12、3人乗りのマイクロバスなのですぐにいっぱいになる。

 沖津宮遥拝所まで4分とあったがクネクネの登り坂なので歩いたら結構大変。(トレッキングコースになっている)
 運転手さんは気の良い人で観光案内もしてくれる。
 島の北側の砲台跡で撮った写真を見せてくれた。沖ノ島がよく見える。
 今頃は天気が良くても海が霞むので見える確率は低いという。50キロの距離(宗像市からだと60キロ)があるしね。
 が、今日はその手前の沖津宮遥拝所でも薄っすらとだが見えたそうだ。

 迷ったが最初の予定通り沖津宮遥拝所で降りる。


     宗像大社とハウステンボス-15


 急な階段を登り、沖ノ島を正面に建つ沖津宮遥拝所。
 祭祀の時は、真ん中の扉が開き、そこから沖ノ島が見えるという。


 霞む水平線。島影らしきものは見えない。
 だめかなと思ったが・・・見えた! 薄っすらと。意識していないと見逃すぐらいに薄い島影。


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 肉眼では見えるが写真はどうだろう。ぴょんのデジカメでは写らないかもしれない。

 海の正倉院といわれる神宿る島、沖ノ島。
 島全体が御神体で一般人の入島は厳しく制限されている。仕える神職でさえ入島の際には禊をしなければならない。
 おとといの27日に沖津宮現地大祭が行われたが、元より女人禁制なのでぴょんは上陸する事もできない。

 ぴょんは信心深いわけではないが歴史的には興味が尽きない。
 本当は沖ノ島に上がってその空気を感じてみたい。


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     綺麗な海


 次のバスで港に戻ろうかと思ったが、バス停で一緒になったぴょんよりちょっとご年配のご夫婦が砲台跡まで行くというのでぴょんも行きたくなった。

「(沖ノ島は)見えませんでしたね」

 と、奥さん。

「見えましたよ。薄っすらとですが」

 と、ぴょんが言うと驚いた奥さんはもう一度遥拝所に戻って行った。
 その間に港に戻るバスが来る。

「ここで立って待っているのもなんだから、乗っていいよ」

 と、運転手さん。
 が、砲台跡とは反対方向なのでご主人が断った。
 後でわかったが、バスはこれ1台で運行されているので港まで行ってまたここに戻ってくるのだという。
 が、もしこれに乗っていたら砲台跡には行かず港で降りていたかも、ぴょん。

「見えました。よかったー」

 と、奥さん。
 見える確立が少ないこの季節に初めて来たぴょんと、フラリと訪れたご夫婦が見られたのはラッキーだ。

 砲台跡に向かう道がすごい! 細いは急だはガードレールは無いはで慣れている運転手さんでも霧がかかると泣けてくるという。
 帰りは下り坂なので、ヘタするとスペースワールドのジェットコースターのようになるかもと。(残念ながらならなかった)

 砲台跡は沖津宮遥拝所より高い所にあるのでこちらの方がよく見えるが、さっきよりは霞んで見えにくくなっていた。


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 こちらは辛うじて島影が写っている。 1本立っている木? のちょうど真上の位置

 余談だが、天照大神だの沖津宮に祀られている田心姫神だのと神話の世界の話だが、沖ノ島は昔は筑紫の豪族、宗像氏の勢力圏内にあり、一族の娘が天武天皇に嫁ぎ高知皇子を産む。
 神話の世界から史実がなるところも面白い。

 バスは終点のここから港に引き返すのでぴょん達を待っていてくれた。
 バスが港に着いたのはフェリー出発前30分。ここから急いで徒歩5分の所にある中津宮まで行く。
 お参りの時間もあるのでかなりの早足。


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     中津宮 鳥居


 二の鳥居をくぐるとかなり急な階段。今のぴょんにはちょっと辛い。


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     中津宮拝殿


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     中津宮本殿

 中津宮は内削ぎ・・つまり女神・・となっている。円形と四角形をそれぞれ3本づつ重ねた珍しい千木がのる。この形は初めてだ。(ちなみに沖津宮は外削ぎらしいが、その理由については特に伝承されていないという)

 あわただしくお参りし、16時20分大島ターミナル出港のフェリーに乗る。
 フェリーはこの後もう1本あるが、それだと神湊港から東郷駅に戻るバスが無いのだ。
 でも中津宮でもう少し時間が欲しかったから(七夕伝説発祥の地とされ、中津宮の左の丘に織姫神社、右の丘に牽牛神社がある)大島発最終フェリーにしてあとはタクシーを使えばよかったと後悔。島で2時間もつぶせるかなと負ったが足りなかった。


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     大島を後に 島全体が緑に覆われている (Wi-Fi は圏外だった)


 東郷駅まではバスで30分程。バスにボ~ と乗るのも好き。周りは木々や畑が多くて気持ちが良い。
 鹿児島本線は各駅も快速も左右2人掛けの座席なので、ここでも旅行気分になれる。(いや、本当に旅行だが)
 
 10分程の遅れが出て鳥栖駅に着いたのは18時40分。
 サガン鳥栖(サッカーJ1)のスタジアムが目の前。が、駅の周りにはホテルとコンビニしかない。
 ぴょんが泊まるホテルは駅から徒歩3分程。
 普通のビジネスホテルだが、かすかにアロマの香りが漂い部屋は狭いが居心地は良い。

 食事が出来る所が見えなかったので(ホテルにあったがボリュームのあるメニューしかなかった)今日は近くのショッピングモールでお寿司を。


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 量が多いが閉店間際で選択肢がなかったのだ。
 疲れてバタンキューかと思ったが、ゆっくり食事してお風呂に入ってくた~として・・・ぐっすり眠った。


     宗像大社とハウステンボス-25



     宗像大社とハウステンボス-50







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コメント

ぴょん

覚書き


今回の旅行ではやたらめっぽう写真を撮らないようにした。
いつも後々、整理に大変になるからだ。

が、いざ見てみると、

「あれ、あそこ撮らなかったっけ? あ、ここも撮って無い!」

の連続。

古いデジカメなので保存がうまくいかない時もあるが、ちょっと控えすぎた・・・。 (-"-)



2017/06/09 (Fri) 16:12 | ぴょん | 編集 | 返信

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