天王川公園と鳥羽・志摩2日目 2


 お昼時は過ぎたが2人ともお腹は減っていないのでそのまま次の行程に。
 といっても、あとははっきり決まっていない。

 昨日チェックインする時にスタッフが別のお客から、「今日の伊勢神宮は空いていた」と聞いたという。
 空いているといってもガラガラではなく、この時期にしてはという事だろう。やはり伊勢のお菓子博に人出を取られたのか?
 でももう午後なのでやはり今回は素通り。
 おはらい町をちょっと見たけど人出はかなりある。例年はもっと混んでいるのだろう。

 相方に行きたい所はないらしいので、ここからはぴょんの希望場所へ。

 まずは倭姫文化の森に建つ神宮3博物館のうちの神宮微古館へ。


     天王川・鳥羽ー47

     ルネッサンス様式の建物


 神宮のお祭りに関する資料や御装束神宝が展示されている。
 国の重要文化財11点、歴史・考古・美術工芸品など約13000点を収蔵されているだけあって、見ても見ても続く展示室。
 別館まで見るとかなりの時間を要する。

 遷宮で使われた4.3メートルの大扇「羅紫御翳(らのむらさきのおんさしは)」や「赤紫綾御蓋(あかむらさきあやのおんかさ)」が綺麗!
「須賀利御太刀(すがりのおんたち)」など華麗な装飾の太刀・・・ほ、欲しい。
 写真が撮れないのが残念。
 急ぐ旅ではないのでじっくりと見たが、収納品のあまりの多さにちょっと頭がクラクラした。

 神宮農業館は伊勢神宮のお祭りで神様にお供えする神饌を始め、内国勧業博覧会などに出品された産業資料などが展示されている。
 さっきの微古館との共通チケットなのにこちらの受付には誰も居ない。

 神宮美術館は遷宮を奉賛して神宮に奉納された作品を展示されているが、ほとんどが現代画なのでぴょんはあまり興味がない。

 ここまで来たらやはり倭姫にご挨拶せねば。


     天王川・鳥羽ー48


 倭姫命は皇女であり、天照大神の御神教を受けて大神が鎮まる場所を探し、五十鈴川のほとりにその地を創建された。
 それが今の伊勢神宮。
 ちなみに伊勢神宮の本当の名称は「神宮」 
 伝承の時代の斎王の1人でもある。

 怨霊ではないのに参道が緩やかに曲がっている。これは単なる作り方の違いだろう。


     天王川・鳥羽ー49



 次に倭姫宮と同じ伊勢神宮内宮の別宮である月読宮へ。
 天照大身神の弟神。
 一般には「つくよみのみこと」と呼ばれているのでナビに入力する時に「つくよみ」と入れたら出なくて・・・。 
 この辺りでは「つきよみ」と言うらしい。


     天王川・鳥羽ー50


     天王川・鳥羽ー51


     天王川・鳥羽ー52

     手前から、月読宮、月読荒御魂宮


     天王川・鳥羽ー53

     手前から、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮

 月読荒御魂宮、月読宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈弥宮の四別宮が並んで鎮座する珍しい形。
 ガイドブックを見た時から不思議だったのは、この4柱(実際には3柱)はそれぞれ男神2人、女神1人なのに全部の社の千木は内削ぎ、鰹木は偶数本なのだ。
 これは女神を祀る社に使われる。
 なんで?
 もっとも古代ではそこまで厳密に決められてはいなかったらしいが。

 そう思い後日調べたら、神宮の場合は千木の形態と鰹木の本数には別の規則があるという。

『千木が内削ぎで鰹木が偶数本の社殿 → 内宮の別宮、摂社、末社、所管社』
『千木が外削ぎで鰹木が奇数本の社殿 → 外宮の別宮、摂社、末社、所管社』

 月読宮は内宮の別宮、つまり、神宮に限って言えば千木の形態と鰹木の本数(偶数か奇数)の組み合わせは決められているという事のようだ。
 なるほど。

 月読宮を出ると4時半。まだまだ別宮に寄りたいが帰りの渋滞が心配なので帰途に着く。
 伊勢からすぐに高速に上がる。
 ふと、「・・・お昼は?」
 また食いっぱぐれている。


     天王川・鳥羽ー54


 最初の大きなSA に入る。SA への道がこんなに混んでいるのは初めて。


     天王川・鳥羽ー55

     5時半に昼食 


 あとはもう帰るだけ。
 途中ちょっとした渋滞はあったが思ったほどではなくほっとしていたら・・・最後にトンネル内事故の影響で渋滞に巻き込まれた。
 事故処理のためかなかなか進まない。
 思えば昨日の朝、テレビを点けたら高速道路の事故のニュースをやっていたっけ。
 事故に始まって事故に終わるか? 直接でなくて良かったが。

『長時間の運転お疲れ様です。そろそろ休憩しましょう』
 と、ナビは言うがトンネルから抜け出せないとそうもいかないのよ。
 と、そのナビに「合流マーク」が出た。この先一車線になるのだ。
 初めて見たわ。それは進まないワ。

 が、事故現場(もう処理済み)過ぎたらスイスイと進む。
 高速を降りた所で回らない(が、模型の列車や車で運んでくる)お寿司屋さんで夕食。

 10時前に帰宅。1泊なので家の中は荒れていなかった。


     天王川・鳥羽ー56

     伊勢もち 伊勢のなが餅2種類 あさりのやわ煮 ゆずのジュレ 
     ゆずとレモンの和紅茶(2日)

 名古屋と鳥羽、志摩が中心なのに伊勢のお土産が多いのは、目に付いた物から買ったから。
 今回は物産館などには寄らなかったからなあ。


     天王川・鳥羽ー57
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