頼まれごと


 先日、相方に頼まれてハガキに印刷する文章を打った。

 休みだったその日の午後、歯医者に行く相方が
「今夜(タイプ)やってね」
 と言う。
「文章はできてるの?だったら昼間のうちにやってしまいたいんだけど」
 文章は短く、パソコンタイムで充分打てる。
 頼まれたのはそれだけだが筆ぐるめでハガキを作ってみた。
 まだ1回しか使った事のないソフトなので(でも、これからきっと使う事も多いだろうと思い)慣れておきたかったのだ。
 使い方をまったく読まないでやったがナントカなるものね。

 その夜、10過ぎから相方が作業を始めた。
 ぴょんが打った文章を元にアレンジして─。11時半近くになって
「住所を打って」
 と言い出した。
 
 年賀状を作った時、住所録を作ったのはぴょんだった。
 慣れない作業に相方も疲れているようだったが(こーいう作業は苦手なのだ)出す人の住所などあらかじめわかっていたはずだ。
 なぜ昼間に文章と一緒に出さなかったのかと怒った。

 なぜなら日曜の夜はカーレースやサッカー番組など毎週観ている番組が目白押しなのだ。相方もそれは知っているはず。なのに・・・。
 どうも〝女(妻)は自分(夫)に合わせるものだ〝という考えがまだあるようだ。
 お互い対等な人間なのだ、と散々言って来たのに。

「(番組を)観終わってからでいいから」
 冗談ではない。それでは翌日の1時になってしまう。
 怒りを含みテレビを見続けるぴょんに諦めたのか、やがて自分で打ち始めた。
 初めての人には時間が掛かるかもしれないが出来ない事はない。

 人に何か頼むのならその人がやり易いようにしないとね。



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