ブロ友レーナさんのブログで爪を剥がしてしまった記事を読んで、そういえば昔ぴょんもと思い出した。

 今から30年ほど前。
 若かったぴょんは当時流行っていたひもサンダルを履き、高原のお嬢さんみたいな格好である所に通っていた。

 そこの扉は鉄製で、開けたとたん扉の下の方の突起物がぴょんの足の親指(左右どちらかは忘れた)の爪と肉の間に前からスパッ! 入った。
 結果、爪は肉から離れ、辛うじて根元(と言うのか?)で親指にくっついている形になった。

 うーん・・こう書くと痛そ~~と怖くなるね。
 でも不思議とその時は痛みはあまり感じなかった・・・と思う。
 正直よく覚えていない。履いていたストッキングは破けなかったなあと思っただけ。だから爪を肉にくっつけ絆創膏でグルリと巻いただけでその場を過ごした。

 ちょっとズキズキするくらいでね。うまく入った(剥がれた)のかしら?
 ちょうど忙しい時期だったので医者にも行かず、絆創膏を取り替えるぐらいで自宅から吉祥寺まで通っていた。
 ただ指先を覆う履物(パンプスなど)は履けなかったので、当然サンダルになる。電車で踏まれないか、それだけは怖かった。

 人間の体ってすごいね。
 完治まで時間は掛かったが、やがて下から新しい爪が生えてきてブラブラしていた爪を押し退けてしまった。
 いま考えるとゾッとするが、当時は何とも思わなかったのが我れながらすごい。

 でもあの突起物はなんだったんだろう? 前日までは無かったと思う。
 床スレスレに開け閉めしていたからぶつかって何かが曲ったのかな。
 もう確かめようも無い。

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サンシャイン60


 池袋のサンシャイン60の展望台、今日で閉館なんだ。
 リニューアルオープンは1年後。オープンから37年経っているなんてびっくり。

 池袋はわかりずらくてたびたび迷子になったけど、東京にいた時はサンシャインシティによく買い物に行った。
 当時はゴチャゴチャした印象で好きな街ではなかったので、池袋はもっぱらここだけ。もちろんアニメの街でもなんでもなかった。

 それでもインポートマートビルは当時では珍しかった世界の雑貨展示販売のイベントなどもあって楽しかった。学生だったのであまり買えなかったけどね。

 あと当時付き合っていた相方と59階か58階のレストランかカフェにも行った。(記憶が曖昧)
 店内がソファ席(レストランじゃないね、きっと)だったので、ボーイさんが片膝ついて給仕してくれるのがちょっとリッチな気がして気持ち良かった。
 ただその日は天気が悪く・・上の方は特に悪く・・窓の外は雲がかかり真っ白だったという不幸な眺めだったが。

 でも60階も上がると高すぎてかえって平気だね。
 中途半端な高さの方が・・たとえば横浜のマリンタワーとか神戸のポートタワーとか・・の方が怖い。(いや、ぴょんは平気。相方は窓のそばに近寄らない)

 閉館といってもこのビルが無くなるわけではないので池袋の景色は変わらないだろう。
 東京に行くたびに変わられるとホント迷よう。

チーズケーキ


 最近はとんと食べなくなったが元々ケ-キは好きだ。
 出掛けた帰りに相方とそれぞれ2つづつ買って食べたりしたっけ。

 食べ物と同じく好き嫌いはないが(ケーキの好き嫌いというのも、なんか変か)チーズケーキだけは食べようという気にならない。
 嫌いではない。むしろ大好きだったのに。

 専門学校時代、仲の良い友人達(2人がルームシェアしてた)の部屋によく泊まりに行った。
 女の子3人だ。当然夕食の他にデザートが加わる。
 しかし彼女達は親元を離れて東京に来ているのであまり贅沢は出来ない。ぴょんは親元から通っていたが授業料が高かったので、せめてこずかいくらいは自分で稼ごうとバイトをしていた。なので毎回ケーキを買って・・・というわけにもいかなかった。

 その頃なぜかチーズケーキに凝っていて、近くの店で小さなケーキを買い、
「見るのもいやになるくらい食べたいよね」
 と、言い合っていた。

 ある日、3人のバイト料がいつもの月より多かった。もう今日しかない!と一念発起し、3人で一番大きなホールを買い一度に食べた。

 その結果・・・

 本当にいやになった。

 あとそれぞれがひと口づつ食べれば完食なのに誰も手を出そうとはしないくらいに。

 その後、3人の口から「チーズケーキ」という言葉が出る事はなかった。


「#本当の昭和生まれなら知っているはず」


 時折、「ツイッター」のトレンドに出るお題(#)に沿ってツイートをしている。
 今日は「#本当の昭和生まれなら知っているはず」だった。

 それは山ほどあるが、ここは一丁わかりにくいものを出してやろうと考えたのが(それでも多くの人にはわかってしまうだろうなー)このツイートだ。

 この日のためにー磨いた技を

 さてなんでしょう。
 音符が付いているので歌だという事はわかると思う。

 実はこれ、「東京オリンピックの歌」なのだ。(正解した人はコメントするように!)
 1964年10月10日、
世界中の青空を全部東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和でございます。」
 の名言で始まった東京でのオリンピック。

 しかしさすがのぴょんも幼少のみぎりゆえ、覚えている事はほとんどない。
 先に書いた歌も曲は覚えていたが歌詞は出だしのみで、後は前後したりほとんどが空白だったり・・・。

 ではなぜこの歌を覚えていたかというと、それまで白黒だったテレビ放送をカラーで見たインパクトと(当時ぴょん家では白黒テレビとカラーテレビが並んでいた。カラーはまだ放送が少なく、たまにしか見られなかった)運動会か何かで踊った記憶があるからだ。
 両手に日の丸を持って・・・たぶん運動会だと思うのだが(当時は春と秋にあった)定かではない。
 振り付けもまったく覚えていないが曲はなぜか未だ頭にある。
 確か装丁本や記念のコインもあったっけ。

 建て直す前の実家の佇まいを思い出した。
 


ある夏の夜に

 ぴょんは横向きで寝るくせがある。それは子どもの時からで、今も変わらない。
 そして足を胸に付くぐらいまるめて・・・つまり「胎児型」というらしい。

 小学生の時、その胎児型で寝ていたぴょんが、ふと足を伸ばした。と、足先が何かに触れた。
 なんだろう。指先でちょっと突っついてみる。
 柔らかく暖かい。でも、猫など飼っていないし・・・。
 起きて確かめてみればいいのだが、なんとなく怖い。

 ツンツン。動かない。
 でも生き物のような気がする。
 
 思い切って起き上がり足元を見ると──隣に寝ていた妹がぴょんの足元で丸まって寝ていたのだった。

 寝相悪いんだな~、これが。